MENU

森の本箱ハウスブログ

森の本箱ハウス 地鎮祭

2021.2.1
BLOG

森の本箱ハウスの地鎮祭が行われました。

ご夫婦共に先生をしているため、
研究に使う本がたくさんあります。

また普段家族がすごすスペースと、
ワークスペースを完全には分離させたくないとのご要望があったため、
階段を部屋の中央部に配置することで、
二つのスペースがちょうど良い距離感を保てるようにしました。

工務店は丸清さんです。
grunハウスに続いてご一緒するのは2軒目です。

お子さんたちも積極的に参加して、
和やかな地鎮祭でした!

また現場の様子を紹介して行きたいと思います。

森の本箱ハウス 基本設計

2020.10.15
BLOG

森の本箱ハウス、基本設計図をまとめる最終打ち合わせを行いました。
しまだ設計室の場合、
工務店に見積もりを依頼する図面の作成までを基本設計としています。
平面図、立面図、断面図、展開図、設備図、建具表で、
建て主さんと計画の内容を詰めて、その後構造図をプラスして
工務店に見積もりを依頼します。

今回は地盤調査も同時に依頼するため、
建物の配置をある程度の精度で確定する必要がありました。
事前に工務店さんに地縄を張ってもらって建て主さんと確認はしていたのですが
「もしかしたら少し建物の角度を振った方が良いかも・・・」
という考えもあり、打ち合わせ前に敷地に行って、変更案でロープを張ってみました。

写真ではわかりにくいのですが、現地に立つといろいろなことがわかります。
結局は元の位置の方が良いという結論になりましたが、
これで自信をもって進められます!

余談ですが、打ち合わせ時に建て主のKさんご夫婦からパンのお土産をいただきました。
以前にもブログでお伝えしたGattan Gotton というお店のパンです。

Kさんおすすめのほうれん草の食パンです!
口の中に入れて噛むほどに、ほうれん草の香りと味がやさしくひろがり
本当に美味しかったです!

「実現したい暮らし」を掘り当てる?!

2020.9.2
BLOG

森の本箱ハウス。
プレゼンから3回目の打ち合わせを行いました。

展開図を見ながら天井の高さや家具の考え、窓の大きさなど
具体的な仕様の打ち合わせを進めていきます。

展開図だけではイメージがわきにくいと思われる場合は
スケッチを描いて確認します。

実際に収納するもののイメージや、
人の大きさもいれてスケール感が伝わるようにします。


Kさんご夫婦も
「打ち合わせが具体的な話になって楽しいです。」
とのことで良かったです!

このような打ち合わせをしていると、
日常の具体的な生活習慣の話や、
私が思いもよらないリクエストがあったり
発見もあります。
そして徐々にKさん家族らしいお家になってくる感じで
私も楽しくなります。

この対話は本当に細かなことの積み重ねです。
建て主さんのリクエストを受けて、
全体のバランスや他のものとの関係などに問題がないか
設計者として確認しながら進めていきます。

建て主さん家族と一緒に、
「実現したい暮らし」がなにかを
掘り当てていく作業のように感じます。

カテゴリー